大正はいから建築の秘密

  • 2011/7/31
  • お知らせ


大正浪漫あふれるこれらの建築物の補修・復興のために、ある会社に内装材・外装材の調査が依頼されました。
資料がほとんどないという困難な調査の結果わかったのは、内装左官材は「マンチェリアスタッコ」、外装左官材は「リソイド」というものでした。
どうやら満州の開拓時にマグネシウムが大量に発見され、当時の頭脳集団である満鉄の研究所がその資源の利用用途を考えた結果、「マグネシアセメント」に加工して国内外の左官材として用いたということです。

炭酸マグネシウムは現在でも歯科医が「セメント」として口中で使っている天然素材です。