「美しさ」「品格」を醸す経年変化

  • 2011/7/31
  • お知らせ



現在、渋沢記念館内に移築されている誠之堂・清風亭は日本近代の名建築です。
取り壊しの対象になったとき、建築学会などによる強い要望が出され、貴重な文化財として移築されました。

また同時代に建てられた同潤会アパートは関東大震災後の住宅対策を目的とされた日本で最初の大規模な公的政策住宅ですが建築関係者のみならず多くのファンを集めている建築物です。

これらはデザインの妙味ももちろんですが、どちらも経年による変化が、劣化ではなく「美しさ」「品格」の方に傾いていることが人を引き付けるひとつの要因だと思います。